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オリンピックチケット騒動は成功したのか

テレビが一番

スポーツはテレビで見るのが一番。最も良い席で、重要なカットをつないで、おまけに解説まで入れてくれる。

夏の暑い日でも、エアコンの効いた室内で、そうめんでもすすりながら、ビール片手に見ることが出来る。トイレも行きたいときにいつでも行ける。

唯一、臨場感、ライブ感、これだけは現地へ行かないと感じることが出来ない。でも、ゲームの内容そのものは、テレビのモニターで十分。

仕掛け人は誰だ

小学生のころ、担任の先生が、仕掛けられるのではなく、仕掛け人になる事が大事だと常々語っていた。

また、学校でなにか事件が起こると、仕掛け人は誰だ、と尋ねる先生だった。

下っ端の使いっ走りの生徒ではなく、裏で糸を引いているやつが誰かをその先生は常に追求していた。

オリンピックのチケットは、うまく出来ている。

まず、スポンサーであればチケットは確実に手に入る。手に入らないのはスポンサーとコネクションを持たない、一般人だ。

初回の抽選はプレミアム感が演出できれば良い

一般に販売されているチケットにしても、お金を出せば買える。富裕層ならまず確実に手に入れることができる。

芸能人が購入できていることが、不公平であると話題になっているが、高額の席であれば申し込む人が少なく、当選の確率は当然高くなる。一枚数万円する席を一般人が購入することは無理だ。

しかし、オリンピックを成功させるためには、できるだけ多くの人たちに参加している気分を味わって貰う必要がある。

何しろオリンピックは参加することに意義がある、というくらいだ。

もしも公平に多くの人たちに当選を願うのなら、一人一枚一競技までとすれば良いはずだ。そうすれば、多くの人たちがチケットを手に入れることができる。

しかし枚数に上限も定めずに抽選で申し込みをさせるということは、初回の抽選は、あくまでもプレミアム感を演出することが目的だった、と考えられる。

過去のオリンピックは空席だらけ

何しろ過去のオリンピックは空席だらけだった。東京オリンピックだけが例外な訳がない。

まず、見に来ることが出来るのは、東京近郊に自宅がある人。

仕事があれば、見に来ることは出来ない。有給が取れれば見に来ることもあるかもしれないが、夏の暑い日にわざわざ東京まで出かけて見ようと思う人は、東京でなくても、世界中どこにでも行く人達だ。

仕掛け人の思い通りになるのか?

今回のチケット騒動で我に返った人は、かなりの数に達するのではないか。

日本人はお祭り好きと言われているので、リオのオリンピックほどには席がすかすかになるということはないと思う。

しかし、日本にも我々が気がついていないだけで、経済的にはかなりの格差が生まれている。一番安い席でさえ家族でまとめて購入すれば数万円になるようなチケット代を気軽に出せる家庭は少ない。

果たして、次回先着順のチケットを巡って、爆買いに走る日本人がどれくらいいるだろう。爆買いするためには、爆買いできる経済力が必要だ。

おそらく就業者の四割を占める時間給労働者は、給料が減るのでチケットを買ってまでして、見に行かない。

私自身は、まずはなにごともやってみることが信条なので、先着順でも申し込んではみるつもりだが、駄目なら駄目で構わない。

人でごった返す東京から離れて、高原の別荘にこもり、テレビで観戦するだけのことだ。

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