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桃園空港の両替で日本政府の新円切り替えの可能性を考えた

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外国の空港に着いて最初にすること、と言えば両替。今回も入国審査の長蛇の列が気になってはいたものの、団体チケットで訪れたこともあり、急いだところで、どうせ待たされると思い、入国前の両替所で台湾ドルを入手しました。

替えたのは香港ドル。

特にアジアの場合、頻繁に旅行するから、と思って、いつも余ったお金を持ち帰り、タンス預金にしているのですが、今回溜まりに溜まった香港ドルを替えなきゃと思い、台北に持ち込みました。

ところが、そのほとんどが両替出来ず。

昔の香港ドルなので替えられないと言われてしまいました。

ユーロに切り替わった後の、フランやマルクも同じような扱いでしたが、香港ドルは一応現役の通貨。なんで替えてくれないの(涙)、と思いましたが、泣き寝入りするしかありません。

日本政府も溜まりに溜まった日本国債の処理に、この手を使うと良いと思いましたが、果たして日本でこれができるかどうか。

新円を発行して、一年後に全て使えなくなることにすれば、タンス預金やアングラマネーがジャブジャブと湧き出してくるに違いありません。

人口が減り続けている中、何をやっても、所詮実需が増えない状況に変わりはないので、経済規模が拡大するという期待は出来ませんが、一時的には市中にお金が出回ることにはなります。

瞬間的にパニック的なインフレにはなるかもしれませんが、その上で、新円を発行して、昔の円を使えないことにすれば、太平洋戦争後の超インフレで、戦時国債を全て無かったこと、のような状況にしたのと、同様の効果をもたらすことができるかもしれません。

ただ、この影響は日本円の信用力と引き換えに行う話なので、政権与党としては、なかなか踏み出せないこととは思います。

でも、実施すれば、長期政権の最後の英断として、百年後には評価されるかもしれません。

しかしながら、一個人の立場では、その前に海外通貨への両替を行っておかないと、今回の香港ドルのように紙屑となってしまいます。

新円切り替えをすれば良いという話は、以前はよく聞いたものですが、株価が上昇していたせいか、ここ数年はまるで聞かず。

景気がいよいよダメになったときの手段として、案外、具体的に検討されているのかもしれません。

通貨の供給を、電子マネーに切り替えるのも、その準備とも言えます。そうしておけば、新円発行時のコストも大幅に削減できるというものです。でも、高齢世帯のタンス預金も直撃するから、政権としては出来ないかな。

でも、どこかのタイミングでいきなり切り札として出してくるかもしれない。

紙クズになった香港ドルを目の前に置き、ゴミ箱に捨てようかどうしようか迷いながら、そのような世迷いごとのあれこれを考えました。