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相続問題で愛人を例に出すNHKあさイチ

制作者の感覚

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先日マレーシアのクアラルンプールでNHK国際放送で生放送中のあさイチを見ていたところ、相続問題の解説を行なっていました。

うちもそろそろ相続のことを考えないと、と思い、ラインで日本にいる親や家族に見るように伝えて、日本とマレーシアで見ていたところ、いきなり「愛人に全財産を与えると夫が言い出した場合」という事例を取り上げ出したので、びっくり。

愛人

朝イチを見ている人は、そんなに愛人問題に困っている主婦が多いのでしょうか。朝イチを世界各国で見ている日系コミュニティーの方など、びっくりするのではないでしょうか。

愛人のいる人って、そんなに一般的なのですか?少なくとも私の周りに愛人を囲う友人は一人もいません。

年収が一千万円程度では、家族を養うのに精一杯。仮にその気があっても、愛人なんて持てません。必要も無いけれど。

NHKは民放と比べてバブルの頃までは給料が少なかったのに、最近は受信料の強制徴収のため、大手金融機関以上にもらえるようになったと聞いていますので、プロデューサーレベルともなれば、相当な余裕があるのかもしれません。

NHKのアナウンサーや、制作関係者の愛人問題という話を時々週刊誌で見かけますが、一般的な社会では、それほどあることとは思えません。

時代考証はするのに

あまり読まれなくなっている新聞紙の使い方を企画にしたり、ほとんどの人が縁のない愛人の相続事例を持ち出したり、一般常識とのすりあわせのチェックをする人がいないのが残念です。

今回の例など、「長男に全ての財産を相続させようとした場合」と、事例としては同じであるのに、わざわざ「愛人」を持ち出す。大河ドラマの時代考証は念入りに行うのに、おかしなものです。

批判的なことを述べていますが、私はNHKのファンです。念のため。

国際放送で全世界に放送されているのですから、日本が誤解されるような内容には注意が必要です。

マレーシアからわざわざNHKあさイチを見るように連絡した父の面目丸つぶれ、というお話でした。